道路維持/路盤改良/散水車
道路維持/路盤改良/散水車とは
どこで使われる製品?
ロードカッタは、傷んだアスファルト舗装の切削作業に使用されます。
ロードスタビライザは、路上路盤再生工法(老朽化したアスファルト舗装と路盤を安定処理して新たな路盤を作る)、安定処理工法(軟弱な地盤に安定剤と呼ばれる石灰、セメント、アスファルト乳剤を加えて強固に改良する)に使用されます。
散水車は、道路の清掃や砂ぼこりの抑制を目的とした作業に使用されます。
どんな製品?
ロードカッタ
前輪と後輪の間に備えたカッタドラム(先端にビットと呼ばれる硬い爪が付いている)を回転させ、アスファルト舗装に押し当てることで削る機械です。
削ったアスファルト舗装をダンプカーに載せるためのベルトコンベアを備えています。
ロードスタビライザ
前輪と後輪の間に備えたロータ(先端にビットと呼ばれる硬い爪が付いている)を回転させ、アスファルト舗装、砕石、土に押し当てることで、安定剤を混合する機械です。
散水車
車両の前後に散水装置を備えています。
役割/効果/能力
ロードカッタ
カッタドラムのシフト機能によってアスファルト舗装の路肩状況に合わせた切削ができること、高い機動性によって切削箇所が断続的で自走をともなう切削現場で効果を発揮します。
ロードスタビライザ
施工現場で安定処理が行えるため、事前に安定剤と土などを混合するためのプラントを設置する必要がなく、工事費用を抑え、工事期間の短縮に貢献できます。
散水車
土や道路に水をまくために工事現場に水を運ぶ車両。土の締固めには水が重要!詳しくは自由研究をご参照ください。