SRT-300

特長
仕様
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特長

コンパクト赤外線式放射温度計

適切な転圧タイミングをズバリお知らせ！

オペレータへの施工開始の適温表示ができます
施工中も安全に転圧温度を連続表示します
適温外ランプ通知機能で、施工の効率をアップ

適切なタイミングとは?【一般的なアスファルト舗装に関する温度管理】

アスファルトフィニッシャで敷きならされたアスファルト混合物の温度は、平坦性を確保するため、一般的に110℃を下回らないようにしています。
初期転圧は、鉄輪のロードローラで踏み固めて安定させます。アスファルト混合物の温度は、一般的に110～140℃の時に施工します。
二次転圧はゴムのタイヤを持ったタイヤローラを用います。一般的に、二次転圧終了時のアスファルト混合物の温度は、70～90℃です。
転圧終了後、一般的には舗装表面の温度が、約50℃以下となってから交通解放します。　これは、交通解放直後のわだち掘れなどの舗装初期変化を抑制するためです。

モニタは運転席で簡単確認可能！

昼夜を問わず、視認性の高い液晶を採用しました
P67と強靭な防水性能は、過酷な現場でも安心です
シャットダウン機能とホールド機能で、便利に使えます ※シャットダウン機能とは、モニタ表示を一時的に停止する機能 ※ホールド機能とは、表示温度を一時的に止めて確認可能な機能
３つの設定ボタンで操作も簡単楽々です

小型軽量のセンサでラクラク取り付け！

小型軽量のセンサは、場所を選ばず取り付けが可能です
マグネットマウントや、パイプマウントに対して角度調整が容易にできます
IPX2相当のセンサは、通常の雨では問題なし
※赤外線式放射温度計は、構造上レンズ部は、解放のため場合によっては雨水は侵入してしまいます。しかし路面に向けられた状態では、通常の雨では入りにくい構造です。
洗車時は、必ず取り外す様にご注意ください。
使用後はワンタッチで取り外せ、盗難防止対策も問題なし
使用後は専用ケースに入れて保管可能

部品概要

buhin

※のついた部品は、センサとモニタ用取付けブラケット類です。落下防止ケーブルは、センサ用とモニタ用２つ同梱されています。

主要部品と部品番号

No	部品名称	部品番号	No	部品名称	部品番号
※	温度センサキット(上図一式)	4917-66000-0	③	パイプマウント	4917-66008-0
①	センサ	4917-66001-0	④	電源ハーネス	4917-66012-0
*	センサ用ジョイント	4917-66003-0	⑤	センサ用ハーネス	4917-66010-0
*	ジョイントアーム	4917-66006-0	⑥	モニタ用ハーネス	4917-66011-0
*	マグネットマウント	4917-66007-0	⑦	シガープラグケーブル	4917-66013-0
②	モニタ	4917-66002-0	⑧	タップケーブル	4917-66019-0
*	モニタ用ジョイント	4917-66005-0	⑨	アースケーブル	4917-66020-0
*	ジョイントアーム	4917-66006-0	⑩	コネクタケーブル	4917-66021-0
*	マグネットマウント	4917-66007-0	⑪	落下防止ケーブル(×2)	4917-66017-0
*	モニタ用ブラケット	4917-66004-0	⑫	取扱説明書	3498-20750-0
*	モニタ変換ハーネス	4917-66009-0	⑬	ケース	4917-66018-0

仕様

概略仕様
※施工現場に合わせて、Hi Limit と Lo Limit の温度表示の設定が必要です。
※温度表示は、赤外線式放射温度計での計測のため測定部の表面温度表示になります。
※路面温度計は、計測器のため信頼性を維持するために定期的な校正が必要になります。
詳細は、弊社営業所にお問合せください）

製品名称	赤外線式放射温度計
型式	SRT-300
測定温度範囲	0～300℃	外形寸法	センサ：H162×W32×L145mm
応答時間	100ms	外形寸法	モニタ：H195×W70×L110mm
測定径/測定距離	Ø95/1m	質量	センサ：480g/モニタ：480g
精度定格	300℃未満：±3℃	取付方法	標準：マグネットによるワンタッチ取付方式（マグネットを取外し、ブラケットによるパイプクランプも可能）
測定波長	8～14μm
装置構成	センサおよびモニタ一式
電源電圧	12～30V	耐環境性	センサ：IPX2相当/モニタ：IP67