| 1.振動による締固め |

第1図 振動による締固め |
土のような材料に振動を与えると、土粒子間の摩擦力が低下し、粒子同士が自重で落ち込み、全体として密度が大きくなります。即ち、締固まります。(第1図)
振動を利用した締固めでは、起振力、振動数、振幅の3つが大きな要素となります。 |
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| 2.起振力(遠心力) |
ひもの先におもりを付けて振り回すと、手がおもりの方向に引っ張られようとする力を感じます。
これは、おもりに発生した遠心力によるものです。おもりが重いほど、また早く回すほど、さらにおもりと手の距離が長いほど遠心力は大きくなります。(第2図)
振動ローラは、ロール内または外に取り付けた偏心軸を回転させて遠心力を発生させます。
この力を起振力と言います。(第3図) |

第2図 遠心力 |

第3図 起振力 |
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| 3.振動数 |

第4図 振動数 |
振動数とは、単位時間当りの偏心軸の回転数のことで、Hzで表します。締固めに必要な振動数は材料によって異なります。
どの材料にも固有振動数と言うものがあり、これと等しい振動数を与えると材料は激しく振動します(共振という)。実際の締固めでは固有振動数に近い振動数を(機体への影響を考慮して)与えれば最も効果的です。(第4図)
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| 4.振幅 |

第5図 振幅 |
振幅をかけるとロールが上下に運動します。この上下に動く距離を振幅と言います。(第5図)
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| 次回より、SAKAIが開発した各種振動システム、垂直振動・水平(章動)振動・可変振幅型振動について紹介いたします。 |
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| SAKAInews第4号(1999年10月1日発行)より |
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