夢は「はたらく自動車博物館」の館長 |
長野県伊那市に
熱中人・土田健一郎氏を訪ねて |
先日、長野県伊那市で土建業を営む、土田健一郎さんをご訪問させていただきました。
伊那市街から山沿いに向かった住宅地、広い空き地の中ほどに酒井工作所の三軸タンデムローラが素晴らしい状態で保管されていました。 |
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建設機械の雄姿にに魅せられて |
昭和40年3月製造(酒井工作所)と製造プレートが取り付けられているローラは、車体もきれいに整備され、現役ローラのように力強く動き出しました。
この三軸ローラは、三重県四日市市の(株)朝日土木様からプレゼントされたもので、自分で整備し、動くようにして、一度だけ道路工事で使用した事があるそうです。
このほかにも、昭和36年製のパワーショベル、昭和40年製ブルドーザなど、8台が保管されていました。 |
エンジン音を響かせて動き出した
三軸ローラ |
ご自宅の部屋には手製の棚があり、建設機械の歴史別にミニチュアがたくさん飾られていました。
世界各国のものを探し集め、海外向けのミニチュアまであり、保有台数は2万台を超えるそうです。最近は数えたことがないとのことで、どのくらい集まったのかご本人も分からないほどだそうです。
また、一番古いもので80年前というものをはじめ、各メーカ、世界中の建設機械のカタログが机の引き出しからあふれんばかりに置いてありました。洋書、日本の絵本、各メーカグッズ、変わったところでは、建設機械の彫刻が施されているベルトのバックルを、しかも箱付きで保管されていました。 |
社会に貢献する大きな仕事
子供たちに伝えたい |