今年の日本や米国の景気はどうなるか。 2000年を迎え、各証券会社、銀行等の経済研究機関が99・2000年度の経済見通しを発表しています。それによると、長引く不況のトンネルも、そろそろ出口が見えてきたか?!という調査結果が出ているようです。 金融等の各業界の再編、失業率の改善、円高、民間設備投資の回復等、問題は山積みしていますが、日本のGDP成長率は1〜2%と踏む研究機関が多いようです。 今号は昨年暮れに発表された第一生命研究所の99・2000年度経済見通しを掲載します。